ってのがあるそうですね。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nkg/kenshu/kensyu-2010/2010toukei.pdf
参加費を見ましたが、けっこういい値段を取ります。
私もやればお金稼げるかも(笑)
でも、日本語の先生に推計学の知識は本当に必要なのでしょうか?
すなわち、教えるのが上手な先生、
生徒の、学生のやる気をグイグイ引き出せる先生というのは、
統計の知識があるから、そういうことができるのでしょうか?
また逆に、統計の知識があれば上手な授業ができるようになるのでしょうか?
統計を一応知っている私は、学生たちのやる気を引き出せているのでしょうか。
そう考えると、明らかに「否」だと思いませんか。
それから、行動科学を専攻していて、統計にお詳しい方
(上記の講座の先生方にも)にお尋ねします。
統計的な分析手法って、数回講義を聞いただけで身につくものなのでしょうか?
これも「否」だと思いませんか。
おそらく、上記の研修は、学会員さんの中からの要望で始まり、
そういう統計教育にお詳しい方が講師をなさるのだと思うのですが、
うーん、なんだろう、
「日本語教育にはこれからは統計が必要だ!」と、
思っちゃってる側にも、思わせちゃってる側にも、
「本当にそれ、必要なの?」とお尋ねしたい気持ちでいっぱいです。
まあ、思わせちゃってる側の人は、たぶん答えを知っててやってると思いますが。
私は教育実践と教育研究は別の世界の話で、
一番偉いのはきちんと授業ができる先生で、
いい論文が書けてもちゃんと授業ができない先生はちっとも偉くなくて、
しかも教育研究にも必ずしも量的な分析は必要ないんじゃないの?
と思っている教師なので、上のように考えます。
みなさんどう思われますか?
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