(Japan Business Press: 2011/8/31)
中国海軍が東シナ海や南シナ海で領有権をめぐり、強気に出れば出るほど、周辺諸国は米国に接近していくことになる。ベトナムがその好例と言える。
中国は「ワリヤーグ」を持ったことで、逆に米国との軍事的なレベルの違いを思い知らされることになる。それが中国を協調的な方向に導くのか、あるいは米国に対してより対抗的になるのか。
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(「空母」とか「駆逐艦」とか「巡洋艦」とか、
そういう言葉を聞くと目が輝いてしまうのですが)
つまり、中国はまだ空母に必要なエンジンを開発する技術が国内になく、
また運用するとなると莫大な軍事費を使用しなければならず、
それを使ってアメリカに張り合うのは、
あまり現実的ではないのではないか、
という内容でした。興味深かったです。
こういう話を聞くと「もうしばらく台湾は無事なんだろうか」
とも思うのですが、
でも、国自体が中国に警戒感を持っているベトナムやフィリピンと、
台湾は基本的に違いますからね。
まあ、台湾の現状はともかく、
「巡洋艦」などの単語を聞いてドキドキできる人には
おすすめの記事でした。
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