2012/03/19

ムカデ出現!


ゆうべ、どこから来たのか分からないのですが、体長8cmほどのムカデが1匹、
わが家に侵入してきました。

# わが家は町中のマンションの3F

発見した妻がびっくりして自宅警備隊(私)に通報。
捕獲の後、マンションの庭にお引きとり願いました。

# すみません、私ああいうの殺せないんです。

ムカデなど、子供時代以来でした。
特に知識もなかったので、Wikipediaで調べてみました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ムカデ

「どの種も肉食で、小動物を捕食する。オオムカデ類はヒトに対して能動的に攻撃をかけるものがあり、噛まれるとかなり痛む。」

噛まれると痛いというのは聞いたことがありましたが、
んー、かなり攻撃的なヤツだったのですね。
痛いのは毒を持っているからのようですね。

「ゴキブリなどを捕食するためにムカデがしばしば家屋の内部に侵入する。この場合、靴の中や寝具に潜んだりすることから咬害が多く、衛生害虫としても注意が必要である。」

あれ、ということは、庭に放したのはまずかったのかな?
いずれにしても、靴を履く時には中に入ってないか、いちいち確認したほうがよいようです。

ちなみに、雑多な知識ですが、Wikipediaよりメモ。

- ムカデは「後期シルル紀」という時代に生存が確認されているらしい。シルル紀っていうのは「カンブリア爆発」(生物相が一気に多様化した変化を指す。アノマロカリスもこの時代らしい)のカンブリア紀の次のオルドビス紀のその次で、約4億年前。シルル紀の次がデボン紀と呼ばれる時代で、このころに昆虫が登場したらしい。ってことは、ゴキブリよりも前からいたってことか。
- 正式には、「動物界節足動物門多足亜門ムカデ上綱ムカデ綱」に分類されるらしい。この節足動物門というのには昆虫やエビ・カニも含まれるらしい。
- 英語はcentipedeだけど、種類によってはhouse centipedeとも呼ばれているみたい。
- 人を殺すほどの毒はないらしい。
- 「一匹を殺すと、そのつがいの対が現われる」というのは俗信らしい。
- オオムカデの脚(専門用語で「歩肢」というらしい)は21対か23対。
- 毘沙門天の使いと考えられ、戦国武将に好まれ、兜や旗印などのデザインにしばしば使用された吉祥印らしい。武田信玄の使番(伝令部隊)である百足衆が旗印に使ったのが有名らしい。
- 「客足が多い」ということで、商人にも好まれたらしい。

どうも日本人は伝統的に縁起がいいものと考える向きもあったようですね。

3 件のコメント:

  1. ムカデは殺したがいいです
    虫を見ただけでピーピーヒステリックになるのも問題ですが、原住民でも見かけたら殺すような生き物は逃がさず殺したがいいです

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  3. 匿名さま、コメントありがとうございます。

    はい、今度からそうしたいと思います。
    ご建議、感謝です!

    それにしても、これが今年の3月に書いた日記ですか。
    今から思うと、このころはのどかな生活をしておりましたね。
    なつかしいです。

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