2010/08/19

あいかわらず、意味が分かりません。

日韓の国会議員が東京で討論会 歴史問題など解決目指す(2010/08/18 20:51   【共同通信】)

<引用>
両国の国会議員有志は今月末までに、日韓併合が不当で無効なものだとすることなどを盛り込んだ共同声明の発表を計画。姜議員は「声明発表の準備段階として、両国議員による決議文などをまとめたい」としている。



この討論会には「日本側は、戦後補償問題に取り組む国会議員約20人が出席する予定で、仙谷由人官房長官も参加する見通しという」だそうです。

日韓併合が不当である、というのは、
要は「日本は正式な手続を経て朝鮮半島を併合した」という事実を、
「日本は朝鮮半島を不当に植民地にした」ということに修正したい、
ということなのだと思いますが、
仮にも日本の国会議員が、
そのような「かの国のファンタジー」につき合う理由が分かりません。

日韓併合条約は1910年、時の日本政府と、
当時独立国であった大韓帝国政府との間に締結された条約です。
当時の大韓帝国政府に、国家を運営し、自国民を守る意思も力もなかったことに、
私は個人的に同情します。
でも、それは純粋に大韓帝国内の問題で、条約の有効性云々とは話が別です。
にもかかわらず、徳島県第1区選出の仙谷由人氏他約20名の、
日本の国会議員の方々は、
「国際条約なんて、いつでも反故にできる、してもいい」
と考えていらっしゃるんでしょうか。
「条約は一片の紙切れにすぎない」みたいな。

そんな人々が立法を担っているんですか、日本は。 




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