2011/10/03

いわゆる「いい教師」が絶滅する理由

さっき、妻に「教師評価表」なるものを見せてもらいました。
これは所属する教育機関が、
どれほど機関や教育部の要求に沿って行動しているかを、
細かく細かく点数化し、
基準の点数に満たなければクビになる、
というものです。

それによると、論文を発表したり、
国から研究費を取ったりすれば点数は一気に増えるのですが、
徹夜で授業準備をしたり、
授業よりも長い時間、学生さんの課題を添削したりしても、
1点にもなりません。
いい授業・悪い授業の客観的基準を立てるのは容易でありませんが、
一般的な意味で「いい授業」をしても「悪い授業」をしても、
点数は変わりません。

という訳で、みんながみんな、
その点数表に合わせて行動するようになるのですが、
その点数を決めた管理職や教育部のみなさんは、

そんな学校に自分の子弟を任せたい

と思うのでしょうか?
ああ、自分の子弟はアメリカにいるから平気ですか、
そうですか。

ていうか、「教師評価のために論文書く」という人が増えても、
学術的なレベルは上がらないと思いますよ。
もちろん、論文書くこととよい授業をすることは別次元の話です。

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